防災ゲーム「クロスロード」
防災ゲーム「クロスロード」とは

 災害対応ゲーム教材「クロスロード」は、カードを用いたゲーム形式による防災教育教材です。阪神・淡路大震災の調査を元に京都大学防災研究所・矢守克也教授らが考案しました。ゲームの参加者は、示された事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示すとともに、参加者同士が意見交換を行いながら、ゲームを進めていきます。災害対応においては、必ずしも正解があるとは限らず、過去の事例が常に正解でないこともあります。ゲームを通じ、それぞれの災害対応の場面で、誰もが誠実に考え対応すること、また、そのためには災害が起こる前から考えておくことが重要であることに気づくことを目的としています。

 今回のイベントでは56人が参加。伊藤教授と京都大学防災研究所の李旉昕(り・ふしん)さんを進行役に、6班に分かれてそれぞれの立場から出た様々な意見を交わしました。

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●主催/国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所
●共催/茨城県、茨城新聞社
●協力/常陸太田市、久慈川・那珂川流域における減災対策協議会、茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)